少しも後悔することはない」と言い切った。

《(記事を)読むと胸がいっぱいに。日章旗は無形英霊と思います。心からストロンボさまのご苦労と平和の友情に感動して感謝します》

 東京都練馬区の徳永光さん(59)は産経新聞にこのような手紙を寄せた。

 http://www.necopic.com/content/users/187 http://e-saksak.com/userinfo.php?uid=5942手紙は《慈愛和平の心境は大切です》とした上で、《長年の約束を守ってお疲れさま》とするストロンボさんへのはがきも託した。約束を果たし、帰国直前に取材に応じたストロンボさんは17日、「ようやく旗を返すことができてすばらしい気持ち。正しいことができたのだと感じた。少しも後悔することはない」と言い切った。

 http://msdf.jpn.org/userinfo.php?uid=2291 http://www.passerelle.or.jp/userinfo.php?uid=2128そして「戦争中は敵同士だったが、戦時中でも私は日本兵に対して一定の敬意を持っていた。日本兵は強く戦い、忍耐深く、戦い方が非常に紳士的だった」と語った。旗の橋渡しをしたオボンソサエティの共同代表、敬子・ジークさん(49)=米オレゴン州在住=は「こんなに奇跡的なことは最初で最後かも。退役軍人で健在な人もいるが、来日されるまでの方はいないでしょう」と話していた。